懲りたわ

一方通行の愛ですよ

今週のお題「ちょっとコワい話」

今週のお題「ちょっとコワい話」

婆さんの炊いた飯が強くて仕方がない
古今亭志ん生まんじゅうこわい

→強い(こわい):ごわごわして硬いこと

 というわけでまんじゅうこわいのあらすじ

長屋のみんなで「実は自分が怖がっているもの」を言い合う夏の風物詩的なことをしていた。人によってはミミズがダメだとか蜘蛛がダメだとか…おけらがナメているなどなど。

そんななか「なーんも怖くね」と言い張る男がいた。

周りはその様子を見て「お前だって絶対に怖いものあるだろ、にんげんだもの」と仲間は突くが、本人は「何もない」と言い続けるのみ。

面白くない周りは「絶対に秘密にするから今言っちまえ」と煽ると、男はしばらく黙り込んだ後に「…実はまんじゅうが怖い」と漏らす。

周りはその予想外の答えで呆然としてしまい、まんじゅうの何が怖いのか、形なのか色なのかなど先程のうっぷんを晴らすべく質問攻めにする。

怖いものがない男は「色や形が」と告白している最中に体調を崩したと言うと「だから言うのは嫌だったんだ」とフラフラと床についてしまった。

先程までまったく怖いものはないと突っ張っていた男が弱点を晒したとあって面白いおもちゃができたかのごとく、男の枕元にまんじゅうをおいて寝起きにまんじゅうを見て発狂するようにいたずらする準備をして怖いもの知らずの男の部屋を出て外で様子をうかがうことにした。

そうとは知らない怖いもの知らずの男はしばらくすると、床から体を起こした瞬間に枕元にまんじゅうがあることを見て絶叫する。

隣の部屋で様子をうかがっていた男たちは「こわいよーこわいよー」と泣きじゃくる男を面白がっていたが、どうも様子がおかしい。こわいよーという言葉が何か詰まったような声に変わったからだ。

そっと襖を開けると男はまんじゅうを一生懸命に食っているではないか。

仲間の一人が言う「やぃ、てめぇ!てめぇは一体何が怖いんだ!」

怖いもの知らずの男は言う「今度はお茶が怖い」

仲間は怖いもの知らずの男を担いていたつもりが実は担がれていて
まんじゅうをまんまと奢ってしまったというお話。

上のセリフは志ん生版のまんじゅうこわいに出てくる怖いもの知らずの言葉。

今週のお題がカタカナだったので思わず思い出したことを書きなぐってしまった。

本当に怖かったこと

御年65にもなる親父殿が無断欠勤して危うく会社をクビになりかけたこと

久しぶりに頭が真っ白になった

なお現在は無事元通りになった。ウカツ!アブナイ!

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